冬を思い出すような寒さを感じた朝を迎えた丹沢・大山の麓。
いつまで経っても大山の山頂は見えずという一日。
いつもの理容店へ散髪に行き、ひとつ上の先輩と地元談義。
毎月恒例の貴重な情報交換の時間です。
サッパリと切ってもらって車の定期点検で平塚へ。
こちらも地元の後輩が担当してくれるので再び地元談義。
自動車販売の状況なども聞けるので勉強になります。
世の中で何が起きているのかを知る良い機会となっています。
ちょうどお昼にさしかかった帰り道…
「いつも混んでるから入れないかもなあ」
と思いながら鶴巻温泉の麵屋ゆきひらさんへと向かいます。
ちょうどタイミングが良かったようで駐車場が空いている。
おまけに2人のお客さんが店内から出てくる。
「お!これはいけそうだ!」
ということで久しぶりに入店。
小学校教諭時代の教え子でもある店主が笑顔で迎えてくれました。
もちろん、こちらでも地元談義。
カウンターしかない小さな店内ですが、いつ来ても心地よい空間です。
今回は塩チャーシュー麵をいただきました。
スープ、チャーシュー、たまご、メンマ、麵という具材が全くケンカしない。
細麺にスープが絡み付く感じがたまらなく美味しい。
なんとも絶妙なハーモニーを奏でるラーメンです。
ボクには全く分かりませんが相当な研究を重ねているのだろうと想像できます。
一杯のラーメンという宇宙から…
「プロの仕事って何だろう?」
「素材と真剣に向き合うとは?」
「丁寧さってどういうこと?」
そんなことを考え直す良き時間をいただきました。
ラーメンは奥深いと言われますが本当に学ぶことばかりです。
ごちそうさまでした。