快晴を期待していたけれど曇り空、夜はにわか雨も降った丹沢・大山の麓。
「梅でも見に行こうかね?」
そんな感じで両親を連れて曽我の梅林へ。
9時30分に到着してスムーズに会場へ入る。
ところが…
駐車場にはなかなか入れず。
両親は先に降りて先に梅見へ。
「駐車場に入れるのは1時間ほどかかりそうです」
という係員さんの話もあったので園外で待機することに。
主たる目的は両親を連れてくることだったので良しとして…
コンビニで珈琲を飲んで待っていると迎えの連絡。
サッと見て帰るのは毎年恒例(笑)
実家に戻るとサクラソウが見事に咲いていました。
一気に咲いたように見えますが、日に日にジワリジワリとだったはず。
そんな開花に思いを馳せてみる。
ボクらは、その瞬間に見たものだけを認知して判断する。
「おー!綺麗だなあ」
というだけで、それまで何が起きているのかは考えなかったりする。
毎日のように水やりをする母がいる。
プランターの土作りもしていたはず…
そんな人の手が加えられていることも吹っ飛んでしまう。
梅園の梅も同じ。
日頃から剪定や土の管理が欠かせません。
多くの人たちの苦労によって花が開くんですね。
目の前にあるものは全てそうなのかもしれない。
いろんな要素が詰まっていて、ヒト・モノ・コトの合作。
そんな世界観に触れている。
どんなものにも見えないところで苦労がある。
だから目の前のものには感謝をしないといけません。
案外、忘れがちなので気をつけたいと思います。
ボクら一人ひとりの花が開くためには多くの人たちの支えがある。
今日は「建国の日」
こうしているのも先人たちのおかげですね。
全てのものに感謝して一日を終えたいと思います。