鹿児島での3日間を終えて丹沢・大山の麓へ戻って来ました。
我が家のサッカーボーイズ2号が住んでいることもあり何度も訪れる薩摩。
その地域ならではの空気が流れています。
路面電車を待つ人々、アーケードを歩く人々、商店で品定めをする人々。
よく分からない方言も心地よく聞こえてきます。
眼前に広がる海と桜島、茶畑にサツマイモ畑、その向こうに見える山々。
広がる大地に南国らしい屋根を構える家々。
ここでしか生まれないであろう個性を毎回のように感じさせられます。
一方で全国各地で変わらない光景もある。
どこにでもあるチェーン店の数々は、ちょっとした安心を与えてくれます。
「いつもの」があると安心だけれど何だか違う。
鹿児島市内にもチェーン店はありますが個性的な店も目に付きます。
小さなカフェもあちらこちらにある。
そこでしか味わえないもの、そこでしか感じることができないもの。
「唯一無二」
良く見ればボクらの周りも鹿児島と同じような空間が広がっている。
そんな個性をボクらは忘れしまうのか、見ようとしないのか。
みんな同じで安心したいのか。
よく分かりませんが、誰ひとりとして同じ人はいないんですよね。
今日の画像は、仙巌園で目に留まったピンク色のアヤメ。
良く目にする紫色のものとは違います。
どういうわけかエリアで一つだけだったのでパシャリ。
人は地球、いや宇宙と繋がって生きています。
そして、全てのものが個性的。
人間が工場などで規格品をつくる以外はひとつとして同じものはない。
そんな個性に思いを馳せて、大切にできる人でありたいものです。