お茶で有名な埼玉県狭山市にて「アサーティブ・トレーニング基礎講座」を受講しています。
人と接することが多いだけにコミュニケーションには悩むこともあります。
尊敬する臨床心理士さんは、よくこう言います。
「自分も相手も尊重すること、何かをするとき責任は50-50(フィフティフィフティ)であること」
そして、「私もオーケーであなたもオーケーであることも大切だよ」とも…
長年にわたる対話の中でぼんやりしていたものが、この講座を受けているとクリアになってきます。
「アサーティブ(Assertive)」の訳語は、「自己主張すること」。
しかし、アサーティブであることは、自分の意見を押し通すことではありません。自分の要求や意見を、相手の権利を侵害することなく、誠実に、率直に、対等に表現することを意味します。
なるほど、こうやって文字になるとよく理解もできます。
体験したロールプレイングでは、練習することで内面にある部分が飛び出てきたりしてビックリしました。
「あっ!実はこういうことを言いたかったんだ。」
相手をリスペクトし誠実にオブラートに包んでいた本音をしっかりと伝えることができる。
そんな気がしました。
明日も学びを深めて、スポーツと教育の現場で出会う人たち、家族、友人などと接するときに役立てたいと思います。
新たな出会いに感謝。