昨日は、自宅から平塚を経由して藤沢駅まで東海道を歩く旅へ。
26kmの道のりを休憩することなく歩いたら、4時間30分かかりました。
おかげで会議にはギリギリセーフ(笑)
弘法山の麓を昼過ぎに出発します。
なだらかな下りを太平洋へ向かって歩く。
背後には、遠くに見える富士山や箱根、丹沢・大山が雄大に見えます。
信仰の山である大山…
大山へ向かう「大山道」があちらこちらにあります。
歴史に思いを巡らしてみるのも楽しいものです。
馬入からいよいよ東海道へ。
まずは、県内を東西に分ける相模川を渡ります。
古くから神奈川の水を支えてきた重要な河川です。
馬入橋を渡りきると、湘南の海、サザンでも有名な茅ヶ崎に入ります。
ずっと平坦かと思いきや藤沢に向かって緩やかに登り坂。
茅ヶ崎駅付近では、だんだん辛くなってきました。
太陽が西に傾いてきた頃、藤沢へ入りました。
この交差点にも大山道入口があります。
江ノ島へと大山をつなぐ重要な道ですね。
藤沢本町駅を通過して、少しずつ下ると遊行寺、藤沢橋へ。
鎌倉・横浜へ向かう道、江ノ島へ向かう道へと分岐する要所…
ちょっぴりレトロな町並みの中を進んで藤沢駅近くの目的地へ到着しました。
目的地が明確だと頑張って歩くことができます。
でも、ただ歩くだけなら辛いのでやめてしまうかもしれません。
楽しみながら歩くからこそ前進できる。
歴史を感じながら、そんなことを感じることができました。
考えてみたら、なんでもそうですよね。
結果へ向かうプロセスを楽しめることは、とても大切だと思います。
苦しそうにやっていたら、やっぱりいい結果は出ませんよね。
もっとプロセスを楽しもう!
そんなことを神様に教わったような気がします。