南岸低気圧の通過と寒気の南下で大雪が心配された関東地方。
箱根や富士五湖方面は多めに降ったようですが丹沢・大山は予想よりも少なめ。
そんな建国記念の日。
行こうと決めていた大山阿夫利神社へ参拝。
遠足の引率や姉妹都市交流担当として訪れたのはいつだったなかあ。
大山ケーブルカーが新しくなっていました。
本来ならば多くの人たちを乗せていくはずですが、今は人も少なめです。
毎時00分、20分、40分に運行されています。
ちなみに駅までは参道の階段を15分ほど登るので少し息が上がります。
関東一円から見える大山は、昔から信仰の山。
鎌倉幕府も江戸幕府も大切にしていた歴史があります。
奈良時代以降は神仏習合の霊山として栄え、延喜式にも記される国幣の社となりました。そして、武家の政権始まった後も源頼朝公を始め、徳川家等の代々の将軍は当社を信仰し、そして武運長久を祈りました。庶民からの崇敬も厚く、人々は「講」という組織を作り挙って大山へ参拝をしました。隆盛を極めた江戸期には年間で数十万が訪れたと記録されています。「大山詣り」と呼ばれた当山への参詣は古典落語の中でも語られ、著名な浮世絵師によって多くの浮世絵も残されています。そうした作品に描かれた躍動感溢れる人々の姿からも、いかに大山が当時の人々にとって身近な存在であったかを窺い知ることが出来ます。
大山阿夫利神社関東総鎮護大山阿夫利神社公式HPです。神奈川県伊勢原市。ご祈願・各種行事・アクセスガイド・大山のハイキングコースなどについてご紹介しております。
今日は偶然にも雪の大山へ行くことができてラッキーでした。
たいしたことはできませんが、今できることを精一杯やりたいと思います。
未来に向かって一歩ずつ!