ずいぶん暖かい感じがする土曜日。
朝からオンラインで学ぶ機会をいただく。
頭の中でいろんなことが洗濯機で掻き回されているような感覚。
もっとシンプルに思考できないものか。
この先のことを考えながらワクワクもしてる。
「なんとかなる!」
そう思う反面、このまま這い上がる気力が消えて行くのではないかという恐怖。
ボクはいつの時代もBチームからだから。
足が遅い。跳べない。不器用です。
だから、少年サッカーでも苦労した。
遠征に連れて行ってもらえない。
中学から大学までバレーボール部だった。
アタッカーとしては小さい。
他のチームのブロック網は万里の長城に見えた。
すんなり大学にも入れずに浪人した。
もっとも同級生男子は6割が浪人だったから無理もないけど。
もちろん、簡単に教員採用試験に受かるわけもなく…
3回目で何とか滑り込んだのか約30年前。
それから長らく小学校教諭として働いてきた。
ご縁をいただいて新設校の校長もさせてもらった。
それはとても貴重な体験で感謝しかない。
そして、サッカーの世界でもコーチを長らく経験。
GMとしてマネジメントにも関わった。
とにかく目の前のことに全力で取り組んできた。
もちろん、いつだって満足はできず…
もっと上手にできたんじゃないかって今でも思う。
今はボチャンと川の底へ落っこちて水面を見上げている。
4歳の時、会津で用水路に落ちて流されてしまったことがある。
その時と同じ感覚だ。
今でも水面がキラキラしていた光景を鮮明に覚えている。
近所のおばさんに手を掴まれて引き上げてもらった。
生きてて良かった。
同じように手を差し伸べてくれる仲間もいる。
ホントにありがたい。
「くわさん!これからどうするんですか?」
ってよく聞かれる。
「少し休養するかな?」
とか…
「寅さんみたいに旅にでも出ようかな」
なんて答えてる。
ホントわからないから。
リュックひとつで旅には出たい。
普通列車であちらこちら目的地を決めずに。
もちろん、その先に考えていることはある。
「子どもたちの周りにいる大人を幸せにしたい」
先生たちや保護者の皆さんとか…
そして、まちづくりも
まあ、いつだってBチームからだから焦らずにいくよ。
親愛なる皆さんへ。
いつも心配してくれてありがとう。