✨️Challenge Respect Smile✨️

子どもたちの成長スピードって?

紅葉も少しずつ、成長も少しずつ。

今日も朝から青空が広がり過ごしやすい一日でした。

紅葉狩りには最高のお天気かもしれません。

いつもの散歩道にある百日紅も綺麗に色づいています。

今日も子どもたちの成長について考えました。

「不登校」「近視」「SNS」と気になる話題がメディアを賑わせています。

「受験」「教育格差」なども気になります。

ありがたいことに砲弾が飛んでくるわけでもないのに生きづらい。

まだまだ物資もあるし水道をひねれば水も飲める。

そんな国なのに子どもたちを取り巻く環境は穏やかではありません。

「早期教育」に関する問題もあります。

小さな頃からアスリートやアーティストを目指して頑張らせる。

英語を身につけさせようとしたり、未就学児でも塾へ通ったり…

子どもたちが本来の子どもらしい時代を過ごせていない。

小さな頃から「あーでもない!こーでもない!」を繰り返す。

目の前にあるものを眺めて「いいこと考えた!」って遊んでみる。

夢中になっているかと思ったら、あっという間に飽きちゃうなんてこともある。

目に見えるもの、耳にするもの、触れるものなど五感でいろんなことを捉える。

そんな純粋なセンサーがついてるはずなのに五感を働かすことができないでいる。

ボクら大人が用意しすぎる環境によるものかもしれません。

イメージ通りに成長することに期待し過ぎているのかもしれません。

期待通りにいかないのでイライラしてしまう。

できたと思ったら、またできないなんてこともある。

ボクも親として、教師としてイライラしていた頃があります。

「こんなの簡単でしょ。すぐにできるようになるはずだよ」

と自分目線で子どもたちを見ていた。

「なんでできないんだよ!ちゃんとやれよな。もう⚪︎年生だろ」

なんて固定観念にとらわれて子どもたちを叱責していた。

完全に一人ひとりの物語を無視していたのです。

「お前な、同じ植物だって伸びるスピードが違うだろ。それと同じだ」

居酒屋のカウンターで先輩から言われてハッとさせられました。

みんな同じようには成長しないんです。

一人ひとり成長するタイミングは違うんです。

ボクら大人はついつい早い成長を期待してしまいますが…

もっとスピードを緩めて子どもたちの成長を見つめてみませんか?

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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教育
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