8年前の卒業アルバムをそっと開く。
ボクにとって最後の卒業生たちの笑顔がズラリと並ぶ。
そこには、もちろん元気なキミもいる。
昨日からメッセージが飛び交っているぞ。
みんな混乱している。
最後の最後までびっくりさせるなよ。
クラスメイトは「生きていると必ず終わりが来る。それは私も同じです。私は『どれだけ生きたか』よりも『どれだけ最高で終われたか』が大切だと思います。」と卒アルに綴っている。
いつも全力だったキミは、きっと最後まで全力だったよね。
そう信じている。
でもさ…
早すぎるよ。いくらなんでも。
「なあ、何があった?どうしたかった?何かできることはなかったか?」
自問自答している。
本当にやんちゃで破天荒な子だった。
その型破りな行動に周りは振り回されたこともある。
それでもキミは、同級生や先生たちから愛されキャラ。
学校中の誰もが知っているスーパーヒーローだったよ。
だから…
みんなでお別れに行くからな。
待ってろよ。

