どうしても行きたかった寅さんの故郷、葛飾柴又へ。
どこにあるんだろう?と調べてみると金町の隣でした。
京成で乗り換えながら、ローカルな感じの金町線に乗り換えてあっという間に柴又駅です。
正直言って、歩ける距離なので笑ってしまいました。
駅を降りるといましたよ。あこがれのあの人が!
寅さん!風格ありますね。
寅さんが振り返る方角に帝釈天へ向かう参道があります。
日曜日、快晴の秋空とあって賑やかです。
団子屋、煎餅屋、佃煮屋などが軒を連ねホントにいい感じ…
ああ、こういうの好きだなあ。
柴又と言えば「草団子」
あちらこちらに団子屋さんがあるのです。
「髙木屋」さんで一本いただきましたが、なんとも上品な味でした。
川魚料理の店を横目に見ながらほどなく歩くと帝釈天に到着。
中へ入るとなんとも厳かな空気が流れています。
どの建物にも手の込んだ彫刻が施されていて素晴らしい空間。
創建は、そう古くはありませんが地域に根ざしたお寺さんであることは間違いありません。
帝釈天を後にして、少し歩くと山本亭があります。
山本亭は、レトロな和の空間と洋の空間がアレンジされていて、こちらもなかなか素敵な建物でした。
細かいところまで気を配って造ってあり、こだわりを感じさせます。
大切な地域の財産ですね。
お屋敷の敷地を通り抜けるといよいよ寅さん記念館です。
寅さん記念館は、「くるまや」のセットがそのままあってワクワクさせる場所でした。
おっと寅さんもお昼寝中。
座席に座ってお客さん気分や奥に入って家族になりきれたり…
いやあ楽しい。
最後は、江戸川の土手へ。
向こう岸は千葉県で矢切の渡しも見えます。
快晴なので、あちらこちらに人がいてノンビリと過ごしていました。
いい風が吹いてます。
都心もいいけれど、間違いなくオススメの下町スポットです。
今日の出会いにも感謝!