晴天の下で行われた第12回はだの丹沢水無川マラソンの運営ボランティアの一日。
湘南国際マラソンと日程がぶつかるも参加者は約3600名…
それぞれの思いを持ってランナーたちは秦野を駆け抜けてくれました。
2回目となる運営サポート、昨年とちがって気持ちに余裕もあります。
運営しながら大会のあちらこちらを観察できたので感じたことを書こうと思います。
このマラソン大会は「全国ランニング大会100撰」にも選ばれています。
丹沢や大山を望む景観が最大の魅力のようです。
Tシャツと不二家のお菓子などがもらえる参加賞も高い評価をいただいています。
ありがたいことです。
RUNNET 大会レポート 第12回はだの丹沢水無川マラソン
秦野市へやって来て気持ちよく走ってもらう。
心地よく走ってもらうことが秦野へ人を呼び込むきっかけになることにも繋がるはずです。
とりあえず第12回になったマラソン大会ですが…
「ちょっともったいないよね。もっと工夫したら面白くなるのにね。」
秦野育ちの生粋の陸協の役員さんたちからのつぶやきです。
マンネリ化している部分も多々ある中で、よりよくしようという声はある。
一方で…
「市役所の職員が優勝するんだからたいしたことないね。どうせローカルな大会なんだし。」
大会の価値を理解していない市役所重役の残念な発言もありました。
こういう人たちにとっては、とりあえずマラソン大会を開催するだけが目的…
それがどんな価値を生むのかなんて考えもつかないんですね。
自分がいるときに開催だけしていれば満足という、よくありがちなメンタリティ(苦笑)
主催者は、秦野市と秦野陸協…
来年度に向けて大会の意義や価値を整理する必要があるのでは?
「なぜやるのか?」
「どんな価値を生むのか?」
シンプルに言えるようにすべきなんじゃないでしょうか。
一般市民からのスポーツボランティアを募ったりするのも一案です。
「沿道の応援が少ない」
という関係者の危惧もある。
「そんなマラソン大会やってるんだね。関係ないけど…」
なんて言われていたら残念ですよね。
こんな感じのスポーツイベントが多いんじゃないかな?
ちゃんと効果検証しながら進化しているイベントがあったら教えてください。
Enjoy Sports.