書写の時間です。
今日のお題は「あけび」
まずは写真だけを見せて質問です。
「これ何だか知ってる?」
「ドラゴンフルーツ!(笑)」
どうやら見たことがない子どもたち多数…
「あけびじゃん!」
「お、よく知ってるね。知ってた人は?」
6年生105名中、知っていたのは7名でした。
「食べたことがある人は?」
「・・・」
まあ、そうですよね。
とよく見たら堂々と手を挙げてくれ子が!
「あ!そっか!○○くんなら食べたことありそうだね。」
「うまいよ!」
ボクと共通項がある子は胸を張って答えてくれました。
食べたことがある子は、たったの1名のみでした。
「山形で見たことあるぞ。秋田にもあったような気がする。」
と答える子もいて、少し嬉しい気分に。
それでも、ほとんどの子が知らないのは衝撃的でした。
職員室の若手たちも、ほとんど知らないのもビックリ(笑)
ボクの実家では、フツーに食べる秋の味覚。
地元の弘法山でも見つけることができます。
今の子どもたち?
それとも、この辺の子どもたちには馴染みのない「あけび」
簡単なようで穂先の動きが難しい。
「あ」の形が難しかったり、「び」の傾きに戸惑ったり…
ひらがなを書く難しさも味わいつつ、「あけび」に出会った子どもたちでした。
みんなに食べてもらいたいなあ(笑)
それにしても、どうして「あけび」が題材なんだろう?
まあいいか。
日本の秋の味覚と言ってもいいのかな?
こういうのって大切にしたいなって思うのです。