「ここまでやればいいよね。」
課題をこなすだけの子どもたちや大人たちは、ゴールに到達すれば歩を止めてしまいます。
それ以上はやらない。
マニュアル通りに進めば安心して、その先の世界があることも知らずに終わってしまう。
これって、とても勿体ないことだと思いませんか。
子どもたちも含めて、ボクらは自分では気づかない潜在能力を備えています。
「限界を決めるのは自分だ!」
って耳にしたことがあると思います。
長らくスポーツと教育の現場を見ていて、ホントにそうだなって思うのです。
限界を自ら設定している心ない大人たちは、こう言います。
「君たちは、これができるようになれば十分だ。」
「君たちは、これだけやっていれば人生が楽になるよ。」
「君たちは、こんなもんだから無理しない方がいい。」
ちょっと待ってくれ!
自分の限界は、自分で決める。
だいたいロボットでもないんだから、平均的な人に収まりくはないでしょ?
自分の限界を誰かに決められたり、行動を制限されたりしたら潜在能力は発揮できません。
だから、ボクらは子どもたちの力を制限してはいけない。
「やってみたい!」
って言ったら、やらせてあげよう。
「ボクには無理だ!」
って途中で口にしていても、本当は続けたいし実現したいって思っています。
「ほらね、だから言ったじゃん!お前には無理だって」
なんて言ったら元も子もありません。
「遠慮しなくていいじゃん!もっとやっていいよ!」
と伝えると子どもたちは驚きます。
「えー!やっていいの?」
「ガンガン行けばいいじゃない。」
「よし!じゃあ、やってみるね。」
子どもたちは、もっとやりたいんです。
大人だって、そうでしょ?
だから、リミッターを外しましょう。
「ここまでやればいいよね。」から脱却しよう。
Good Luck.