青空の下、朝から列をなして登城する人たちに紛れて鶴ヶ城を目指して歩きます。
城に行くだけでもワクワクするのに、いつもより3倍くらいのワクワク感。
まずは会津若松駅に寄ってみます。
今回の見学にはちょっとした課題を持っていました。
会津まつりのメインイベントでもある藩公行列の周辺を観察したかったのです。
沿道の人々、店、警備の方法など、いろいろと気になるところがありました。
沿道の人々は、早い時間からシートを敷いたりベンチを置いたりしています。
まるで運動会の席取りみたいでビックリですが、それだけ気合いが入っている現れですね。
あらかじめ演舞などがある場所は地図で示されているので、その周辺は物凄い人の波です。
地元の方たちは、よく場所を心得ているようです。
気温も上がったので、街中では日陰を上手に活用する人たちも…
綾瀬はるか「さすけねぇか」5年連続の会津藩公行列 #綾瀬はるか #八重の桜https://t.co/KqtdtQDg1h
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2018年9月23日
そして、今年も綾瀬はるかさんがやって来ました。
「八重の桜」が懐かしいですが、今でも町中にポスターがあふれています。
さらに鈴木梨央ちゃんも登場して沿道の皆さんは拍手喝采。
どちらも笑顔が素敵でした。
なかなか、毎年のように来てくれるってないことだと思うのです。
恒例になってくれると嬉しいけれど。
午前の部を終えて、いったん母の実家へ戻ります。
再び午後の部を追いかけつつ鶴ヶ城へ向かいますが、ちょっと遠巻きに歩いてみました。
公園でフリーマーケットをしていたり、信用組合の駐車場で飲食ブースが開かれていたり…
そこで、パッと目に入った芋煮をいただきます。
暑さのために500円と書いてあるのに300円になっていました。
地酒も400円と割と安い値段で楽しめるようになっていましたが運転があるのでパス。
会津地方の食材が並ぶブースは、神明通りから少し奥にあるのにワンダーランドでした。
昼間はさすがに沿道の飲食店は行列で…
「どっから、こんな人きてんのー」
と高校生が話しながら前を通り過ぎます。
たしかに、以前の中心街であった神明通りも普段は寂しいけれど今日は特別。
40年ほど前は商業の中心地だったんですけどね。
そんな通りを抜けて再び城へ。
朝よりも人は少なめ…
ソフトクリームを食べながら戻ってくる隊列を待ちました。
予定より遅れて帰着した皆さんは、疲れと安堵が混ざる表情を浮かべていました。
ここのところ涼しかったのに暑くなりましたからね。
一日の藩公行列をサラッと眺めることができて良かったかなと思います。
警備の人たちも含めて、ものすごい数の人々が関わって開催される祭り。
やっぱり祭りのエネルギーって凄いですね。
戊辰150周年で51歳。
戊辰200周年で101歳、生きていれば観てみたいなあ。