3連休の初日と2日目は戊辰150周年の会津でお世話になりました。
竹田総合病院で生まれてから51年…
街の変化も感じながら過ごした貴重な時間でした。
いつだって会津は温かく迎えてくれるので本当にありがたい。
さて…
酒には弱く祖父に鍛えられたという父から譲ってもらった一本。
従兄弟が土産に用意してくれていたものですが、私がもらい受けました(笑)
「榮川 雪中貯蔵特別純米原酒」
若々しさをそのままに荒々しさだけがまろやかさに成長していき、滑らかな中にも味わい深いお酒に仕上がりました。また「原酒」ですので、日本酒本来の米の味わいの濃厚さも味わえます。
とラベルには記載されています。
なるほど、雪国でもある会津らしい貯蔵法です。
巷で売られている「榮川」とは味わいが違います。
ちょっと辛口、常温で飲むと味わい深く、重厚感もあります。
祖父はどこでも買える「榮川」を燗して飲むのが定番でした。
そして、家の居間からは「東北に酒あり 榮川」の看板が見えたのですが…
ついに見えなくなっていました。
撤去されちゃったのかなあ?
これも時代の流れなんですよね(泣)
とはいえ、榮川は榮川。
会津には、特徴をもった酒蔵が多数あります。
秋上がりの季節が終わると新酒の季節になります。
稲刈りも始まっている会津地方。
正月辺りには、どんな酒が飲めるのでしょうか。
こちらも楽しみです。