明日から梅雨空が戻るという天気予報の大日向。
だから今日は外回りも見ておかないといけないよね。
危険なものは落ちていないかな?
蜂の巣はできていないかな?
何か散らかっているところはないかな?
そんなことを考えながら30分ほど校地内を歩きます。
正面玄関に続く通路にあった枯れたラベンダーを片付ける。
綺麗さっぱりしてホッとしていたら、傍らに咲く小さな花を発見。
アリさんよりも小さな花。
とっても可愛い白い花です。
なんていう花なんでしょうね?
雑草なのかな?
興味関心を持って、花をしばらく眺めています。
このアリさん、蜜を吸っているようにも見えます。
小さな花畑を歩き回る様子をしばらく眺めていました。
「子どもたちと共に歩むために必要なことって何だろう?」
ふと考えました。
至ってシンプルなのですが…
どう考えても答えはひとつだなって思います。
「興味関心を持つこと」
ただそれだけです。
そして…
思いっきりオープンマインドで近づいてみる。
「こっちにおいでよ!」
じゃなくて…
「そっちへいくねー!」
って感じでスッと近寄る感じ。
興味を持ってもらえていると感じた子は心を開いてくれます。
「どれどれ、話を聴いてあげるから、こっちにおいで!」
なんて言ってもダメなんですよね。
「あれ?何かあったの?」
という感じで歩み寄っていく。
こちらが動くことで子どもたちは笑顔になります。
「ちゃんと見てるからね。」
そんなメッセージは、きちんと子どもの心に響くものです。
だからといって理解したつもりになるのは要注意です。
答えは子ども一人ひとりが持っているのですから。
謙虚な姿勢で子どもたちとオープンに接する人でありたいなって思います。
共に歩めたら嬉しいもんね。