台風19号は甚大な被害を各地にもたらしました。
長野県内では千曲川沿いの被害が大きくクローズアップされています。
そして、ここ佐久穂町大日向も隣の余地と同様に大きな被害を受けました。
今朝も電気はつかない…
そう思って学校と行こうとした数分前に役場から電話がありました。
「大日向地区、学校周辺までは電気が復旧しました。」
19日までを覚悟していましたが、中部電力さんが頑張ってくれたようです。
でも、抜井川沿いの電柱が倒れてしまったエリアは復旧が遅れる見込みとのこと。
水道は、まだ復旧の目処が立ちません。
こちらは、上流の水源地を確認すること。
学校より下流で壊れてしまった水道管を修復することが必要とのこと。
大日向側から水道が供給できないと余地でも水が出ないとのことです。
「学校より上流は水道管の破損はないので、何とか学校まで通したい。」
というような状況です。
今日は平日ということもあり、消防団の皆さんも少なめ…
それも各地で浸水した家屋の片付けに奔走しています。
ボクらは保護者の皆さんが集まってくれてボランティアチームを結成。
いちばん上流にある地区へ入り家屋の片付けをしました。
粘土質の泥をどけたり、濡れてしまった家財を運び出したり…
午後からの短い時間でしたが、少しはお役に立てたかと思います。
地区の人たちが頑張っていますが、まだまだ人足は足りません。
明日は、学校に給水車が置かれるとのこと。
役場の皆さんも大日向小学校のことを、とても気にかけてくださっています。
本当にありがたいことです。
いつも本当にありがとうございます。
学校再開に向けて少しずつ前進です。