学校の周辺を見回すと一気に新緑の季節へと向かっている模様。
ここから夏にかけて森の生命力を感じるのだ。
今日もいつものように朝のサークルの時間に教室を回る。
みんな落ち着いていてビックリする。
「成長するってこういうことなんだよな」
そんなことを思いながら、全ての教室を廊下からパシャリとやりながら進む。
「3年目ってこういうことだよね」
教職員がお互いにそう話す。
いろいろ苦労はあるけれど1期生と2期生がいて新メンバーが混ざる。
1年目は全員が新メンバーだった。
2年目は新メンバーも入って来たけれど、まだまだの状況だった。
ところが、3年目のスタートは一気に新緑が深まるが如くなのだ。
教職員も試行錯誤しながら歩み続けた3年目でもある。
共通言語をベースにそれぞれがアイデアを出しまくりながら歩いている。
ようやくそんな実感が出てきた。
「芽吹く」
って言葉があるけれど、明るい未来への予感がある。
なんせ子どもたちが楽しそうだからね。
もちろん、個々の課題はある。
それでも、子どもたちは笑っている。
まずは、楽しい空間であることが大切だなって思う。
厳しいことを要求する場面も成長には欠かせない。
でもさ、自分自身の存在が認められているとか…
心地よい空間がベースにあるから厳しさを受け入れられるんだ。
そして…
その厳しさは苦しさではない。
大変なのに楽しいって感じかな。
一気に緑が深まるように、3年目の子どもたちの成長も深まりそうだ。
今週もお疲れ様でした。