夏休みにバッタを見つけたら

ツチイナゴ

ツチイナゴ

今日も朝からギラギラのお日様が照りつける水曜日。

昼間は雲がかかって昨日よりは涼しかったけれど、室内にいてもやや熱中症気味に(汗)

水分だけでなく栄養補給の大切さも実感しました。

さて…

朝の散歩で田んぼ脇の歩道に綺麗な薄緑のバッタを発見。

そーっと近づいてパシャリ。

ピョンピョンと跳ねて田んぼの方へ降りてしまう前に撮影できて良かった。

「このバッタはイナゴ?」

いやそうじゃなさそう。

だって、目の下に筋があって涙を流しているみたいですから。

早速、開いたのはGoogleアプリ。

検索窓右のカメラのようなマークを押してバッタに合わせてみる。

「バッタ」とか「イナゴ」としか出てきません。

「あー!こういうときに昆虫図鑑ほしいよね」

そんなことを思いながら、それらしき画像を検索していきます。

すると…

「ツチイナゴ」らしいことが判明。

独特の模様がある褐色、黄褐色のバッタである。
成虫の体長はオスが5cm、メスが6cmほど。体型や大きさはトノサマバッタやクルマバッタに似ているが、全身が褐色で、細かい毛が生えている。背中には黄白色の線が頭部から尾部まで走っていて、複眼の下に黒い線、胸部の側面にも黒い縦しまがある。
幼虫はつやは無いが鮮やかな黄緑色をしており、この色彩は終齢幼虫まで続く。翅も伸びていないが、全身の細かい毛と複眼の下の黒い線は成虫と共通している。成虫になると一転、茶褐色となるが、これは成虫期の大半を過ごす冬季は枯れ草ばかりの環境であり、保護色として適当であるためと考えられている。(Wikipediaより)

大日本図書のページが詳しいのでシェア

ツチイナゴ|おおきくなあれ|大日本図書
昆虫などの生物や植物の成長を鮮明な写真で追うことができる、大日本図書の おおきくなあれ のページです。(写真・解説)八木澤 薫

そして、こちらも子どもたちには分かりやすい。

バッタを観察しよう|こどもの国
夏から秋にかけて、いろいろな種類のバッタが見られます。こどもの国で見られるバッタの種類(特徴や見分け方など)を紹介載します。9月中旬にはイベント「バッタのかんさつ会」も開催します。

なるほど、これ幼虫なんですね。

9月にかけて成虫になって茶褐色になるし、なんと越冬もする。

ちょっとビックリでした。

「他のバッタはどうなんだろう?」

そんな時はやっぱり紙ベースの図鑑がオススメかもしれませんね。

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この図鑑、なんと55,000円!

ここまではいらないなあ。

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これくらいだと値段も手頃でしょうか。

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バッタ単体だったらこちらもいいかも。

ところで、子どもたち…

こんなふうにバッタを見つけてワクワクしながら眺めるってことあるかなあ。

「うわー!なんだこれ?」

って近くにいる大人が興味をもつことも重要ですね。

「え?なになに?」

「これなんだろう?」

「よーし!調べてみようかな」

なんてことが自然界にはいっぱいです。

リアルな世界に叶うものはありません。

海でも山でも、その辺にある草むらでもいいので観察眼を養ってほしいものですね。

でも、熱中症には注意してね。

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