次世代へ繫ぎたい地域の魅力(渋川市小野上)

暮らし

まだ真っ暗な道を歩き始発電車で群馬県渋川市へと向かいます。

小田急線で新宿、JRで赤羽を経由して高崎線で北上することにしました。

目的地は「JR吾妻線小野上温泉駅」

高崎駅で40分ほど待って吾妻線へと乗り換えます。

9:40頃に無事に到着したのですが…

Suicaが使えないということにビックリ。

乗車証明書を手にして料金は後払いなんですね。

「帰りも取っていったがいいですよ」

と今日のイベントでご一緒する群大生からアドバイス。

さて…

渋川の皆さんにご縁をいただいのは6月でした。

吾妻川沿いにある「旧小野上村」

とてもゆったりとした時間が流れる自然豊かな地域です。

しかも嬉しいことに温泉がある。

8月には美しい棚田を見つつ川で遊ぶ。

「自然に触れながら育ってくれたら嬉しいよなあ」

楽しそうに走り回る子どもたちを見つめながら考えました。

9月には台風がやって来てイベントは中止。

ということで急遽オンラインカフェをやることにして確認できたことがこちら。

集う×試す×変わる=楽しい学校

子どもたちが集まって、いろんなことを試して、どんどん変わっていく。

そんなことが掛け算となって楽しい学校がつくられるのではないか。

10月の「みんなの学校」上映会にも参加。

「夢見る小学校」も含め様々な学校の姿が大きなヒントに。

12月には大人も音を上げるような急階段を上って神社へ行き…

思いっきり藁で遊んで、藁まみれになって過ごした一日もありました。

そして、今日のテーマは「土」ということで最後は陶芸体験。

やっぱり本物は子どもたちのハートをガッツリと掴む。

https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/living/living_stationery/shopnews_list/shopnews04381.html

教えてくれたのは、こちらにも登場する陶芸作家、蟻川誠さん。

子どもたちだけでなく大人の目もキラキラと輝いて、お皿作りにチャレンジ。

おかげさまで「土」はボクらの生活に欠かせないことを再認識。

そうそう…

渋川市においても少子化は深刻です。

学校の統廃合は良いことばかりではありません。

地域で受け継がれてきた伝統行事などが次々と姿を消していく。

若い世代が町場へと流れてしまうので離村のようなことも起きる。

「時代だからしょうがいないよ」

というような声も聞かれますが本当にそれでいいのでしょうか。

「どうせだめだよ!」

と冷ややかに見ている人たちもいるけれど…

こんな時代だからこそ知恵を絞りたい。

まずは地域の魅力を再発見すること。

その地域にしかない魅力は必ずありますからね…

群馬の皆さまとのご縁にも感謝の言葉しかありません。

また一緒に子どもたちにスマイルを!

ありがとうございました。

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