曇り空でスタートした月曜日。
なんでも今週は冷たい雨(山沿いは雪)も降るとか。
体調管理にも気を配りたいものですね。
さてさて…
ここのところ、子どもたちに関わる様々な分野の方たちと話をさせてもらっています。
「子どもたちが自ら考え主体的に動くには、どんなことが必要なのかなあ?」
ということも大きなテーマのひとつ。
「まずは、その場にいることが楽しいって思えることなんじゃないかなあ」
なんて話をします。
自由に遊ぶ時間があることはもちろんのこと。
自ら考えたアイデアを活かしながら学びに向かうチャレンジする時間も必要です。
何でも大人が用意して教えてあげると一瞬だけ効果が出たように見えます。
プレッシャーを与え「怒られるから」という理由で学びに向かう。
でも、これって学びじゃなくて作業みたいなもんです。
スポーツでもベンチの顔色ばかりをうかがっているような状態。
「監督、これでいいですか?」
なんていちいち確認しながらプレーするってのは残念でしょ。
まだまだ…
こういうのが主流かもしれません。
「自ら考え、主体的に動く」ことは大切だというようなスローガンはあるのに…
教えすぎちゃってないだろうか。
ボクはボクで教えることで安心していた頃があります。
延々と説明をする(最悪でした)
「これだけちゃんと丁寧に教えているから文句はないよね?」
教えて与えてプリントなどをバンバンやらせれば、テストの平均点はすぐに上がる。
でも…
そこで育つのは「教え与えられて課題をこなすだけの受身で残念な学び手」たち。
「先生、これでいいですか?」
「先生、これやるんですか?」
いちいち聞いてくる。
いつまで経っても自立した学び手には縁遠い状態なのです。
やがて…
学ぶことがつまらなくなって教室にいるのが辛くなる。
ということで…
「教えすぎない!」
まずはここから。