なかなか変われない学校現場だけど

教育

ちょっぴり蒸し暑さを感じた金曜日。

眼科へ行ったことを子どもたちに話したら自主学習ノートにこんな絵が…

問題あるのは左目で気にかけてもらっているのが嬉しい。

毎日、子どもたちと一緒にいると…

考えさせられることばかりです。

2022年度から新学習指導要領のもとで学校運営がされているはずですが…

なかなか変わることができないのが現状です。

新型コロナウイルスも大きな影響がありました。

子どもたち同士が関わることにも制限があったからです。

じゃあ、GIGAスクール構想で一人ひとりタブレットが入ってどうなったか。

学びの個別化はバッチリ進んでいるかというと…

なかなかそうではないようです。

相変わらず、先生たちは黒板の前で話し続けている。

教科書・ドリル・ノートなど紙ベースのものが中心のまま。

大型テレビ、一人ひとりタブレットがあっても教材提示は拡大された紙を使うとか。

授業スタイルも、ほぼ30年前と変わらない。

先生が説明して、子どもたちが課題に取り組んで、できたかできなかったかの確認。

子どもたちは先生たちに○をもらうことに必死になるか…

あきらめて教室にいるだけになるか…

評価指標も相変わらず学力偏重です。

たしかに勉強はできるにこしたことはありません。

でもね…

そこだけで評価されたら子どもたちはたまったもんじゃありません。

学校の、それも教室という空間で、さらに授業という枠だけでみる。

もっとマルチアングルで子どもたちを見つめる努力が必要だよなあって思います。

「じゃあ、どうするの?」

って言われます。

そう…

みんな見たことない世界観だから分からないだけ。

「見てしまった!」

子どもたちが生き生きと過ごす教室を見た学生たちが衝撃を受けた後の言葉です。

ところが、その後、教員となって壁にぶち当たる。

「あの教室、なんだったんだろう?どうすればいんだろう?」

旧態依然とした学校現場で少しずつチャレンジしてる先生たちがいる。

そんな皆さんと少しずつ歩を進めています。

「やがてオセロのようにひっくり返るよね」

そんなことを信じてやまない金曜日。

今週もお疲れ様でした。

教育
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