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キャンプに見る「体験」の価値

火はボクらの営みに欠かせない

火はボクらの営みに欠かせない

火を使うという知恵をもった人間って素晴らしいって思います。

ボクらの営みに火は欠かすことができません。

火がなければ、ボクらは美味しい食事にもありつくことができません。

朝、湯を沸かして珈琲を淹れる。

そんなボクの儀式もないわけです。

今では、人々の努力によって電気もある。

家中がIHで炎を見ることがない子もいるかもしれません。

野外活動をすると、人間の営みを改めて感じることができるものです。

テレビもなく、自然の中で過ごしていると野生のスイッチが入ります。

風や周囲の音にも敏感になります。

自分を守るための様々なセンサーが開くのです。

今夏もキャンプ場にいろんな電化製品を持ち込んでいく人たちが話題に上っていました。

みんなで行ってワイワイ騒ぐのがキャンプ?

たしかに楽しいのはいいのです。

でも、それって勿体ない。

もっともっと自然を感じてほしい。

そして、火の大切さを知ってほしい。

何よりも、自分たちの生活を見直す貴重な機会にしてほしい。

野外炊事やファイヤーを楽しんでおしまいじゃないんです。

楽しい思い出と共に感じてほしいことがあるはずです。

何をするかも大切だけど、なぜするのかも問い直していく必要がある。

そして、どんな価値が生まれるのか。

ただの体験になりませんように。

桑原 昌之

スポーツと教育の現場で子どもたちの成長を見守り続けて来た教育研究家。教職員・保護者・スポーツ指導者向けの研修、ワークショップもしています。秦野市議会議員としても笑顔で活動中。
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