今日も朝は冷え込んだ丹沢・大山の麓。
少しずつ秋が深まっていくようですね。
「今日から全国秋の読書週間なんだってさ」
そんなことを伝えてスタートた木曜日。
3時間目から6時間目はブロックアワー。
国語と算数を中心に学んでいきますが、途中で図工というシーンも。
一人でじっくりと問題に向き合う子もいれば、友だちと一緒に学ぶ子もいる。
お互いが適度に関わり合いながら進んでいる。
教室の中をグルグルと歩きながら考えます。
「着実にリスペクトは根付いているだろうか?」
手応えはあるけれど、まだまだという場面にも遭遇するのです。
お互いの主張がぶつかりあってケンカになることもある。
子どもたちは様々な課題に出会います。
そんな課題に対して「何がなぜ起きてしまったのか」を整理する。
その後、「本当はどうしたいのか」を問うようにしています。
ここで重要なことは、お互いに忖度するのでは本音で(大人でも難しいけど)
理想的な未来の状況をイメージしたら、お互いに何をするのかを考えます。
「よし、それじゃあ頑張ろう!」
って子どもたちはなるのだけれど、再び主張がぶつかりあうことも。
とにかく丁寧に何度も何度も繰り返す。
ただ場当たり的な対応ではなく「リスペクト」を根底に置いて。
子どもたち一人ひとりの物語を大切にするのも本当に難しい。
100パーセントの対応などは夢物語なのは理解していますが追求はしたい。
もっともっと、より深く「リスペクト」を大切にしたいと思った一日でした。
チャレンジは続く…