しかしながら、我が家のある地域では雨が降ってくれず、朝夕の水やりもなかなか大変…
周りの農家のみなさんも苦労していて水代もバカになりません。
そんな暑い中でも、負けじと咲く花たちは、なんて強いんだろうと思うのです。
明らかに水分不足なのに…
そんな花たちを観ていて感じるのは、暑さに対して無理していないこと。
なんだか自然を、そのまま受け入れようとしているように見えるのです。
これってすごいと思います。
人は、問題が起こると、ついつい自分の力でなんとかしようと力むところがあります。
「そんなに力を込めなくてもいいのに…」と花たちは語りかけてくれます。
そうですね。
厳しいと感じる時には、環境に順応したながら成長の時を待てばいいのかもしれません。
スポーツの現場でも、教育の現場でも成長過程で似たようなことが、あります。
「こんなにやっているのに結果がでない。」
そしてさらに力をいれて悪循環に陥るのです。
そんな時は風に吹かれてしまいましょう。
自然に身を任せて…
リラックスできたら自然に進む道が拓けるはずです。
まずは、道端の花たちと話をしてみましょう。