ミラノ・コルティナ冬季オリンピック。
メダル獲得の瞬間を目にすると嬉しくなります。
スノーボード女子ビッグエア決勝。
村瀬心椛選手の3本目は圧巻でした。
大逆転で「金メダル」を獲得。
滑り出す前の表情がカメラに映し出されていました。
飛んでいる自分のイメージを描いていたわけではなさそうです。
それは既に身体に染みこんでいる。
「全力で攻める」
ただただ、それだけを考えているように見えました。
見事に大技を成功させた後の笑顔よりも心に残った表情です。
まるで観音様のようでした。
「攻める」
サッカーで言えばアグレッシブにボールを奪いに行く。
バレーボールで言えば高いブロックに恐れずにスパイクを放つ。
ところが…
思いっきりボールを奪いに行ったはずがスカッと抜かれる。
全力で打ったボールが壁に当たって加速度を上げて戻ってくる。
それがイヤなので守りに入りたくなってしまいます。
運命の分かれ道は、そのプレーをチームとして認めるかどうかです。
「何やってんだよ!飛び込むなって言っただろ!」
「だから低い方をめがけて打てって言っただろ!」
全力で攻めることを認めないチームの選手たちは成長しません。
「今の寄せはいいぞ!どうしたら次は奪えると思う?」
「ナイスチャレンジ!どうしたら高いブロック、打ち抜ける?」
全力で攻めたからこその結果を認め、次のステップへ繋げていく。
そんなチームの選手たちはグングンと成長します。
全力で攻めて失敗をすることで多くの気づきが生まれるからです。
「まずやってみる」
それも全力でプレーする環境づくりは大切ですね。
思いっきりフルスイングしてみよう。

