ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子シングルで銅メダルを獲得した中井亜美選手。
支えたのは中庭健介ヘッドコーチです。
こちらの記事にインタビューが掲載されています。

「学校に通ってほしい」「練習は放課後のみ」17歳中井亜美なぜ銅メダルを獲れた?「量より質」フィギュア界で話題のアカデミー〈創設5年で快挙〉(野口美惠)
今や、フィギュアスケート界で“東の雄”といえば、南船橋を拠点とするMFアカデミーのこと。2021年春の開講時からわずか2年で結果を出したのが、中庭健介ヘッドコーチ(41)だ。
「僕のチームが大切にしているのは主体性です。厳しく指導しても、成績は上がらずに子供たちから笑顔が消えるだけ。必要なのは『根拠』と『理解』です。今は、いくらでも情報が手に入り、どれを選べばいいのか分からない時代。僕が理論的な説明をし、納得させることで、自ら取り組む、というスタイルを大切にしています」
トップダウン型のアプローチではなく、主体性を重んじるボトムアップ型のアプローチです。
「理論的な説明」と「納得させる」間には、いろんな「しつもん」もあるのだと推察されます。
自ら考えていくことは、アイデアの領域をグイグイと広げることに繋がります。
「まず義務教育の間は、学校に通ってほしいです。だからアカデミー生でも、朝練や昼練はあまりありません。放課後に約3時間の氷上練習と、オフアイストレーニング。早く結果を出すためにもっと練習を、という声はありますが、まずは量より質を重視です」
量をこなして追い込むのではなく、質を重視して結果を出すというアプローチ。
朝練も昼連もあまりないので結果が出ないのではないかと心配になりそうですね。
それでも大切なことは学校に通うこと。
学校が存在する意義は勉強して知識を得るだけではありません。
多種多様な仲間とふれあったり、様々な新しい世界にふれることができる場所。
あちらこちらに根っこを伸ばすことがフィギュアスケートにもプラスになる。
生きるということは、あちらこちらに根っこを伸ばすこと。
いろんな経験が結果としてメダル獲得へと繋がるのです。
関係のない世界にも触れてみよう。

