暉峻淑子さんの著書「豊かさとは何か」(岩波新書)を再読。
私たちの地域、街に目を向けつつあれやこれやと考えてしまいました。
よくよく観察すると地域には多くの資源があることに気づかされます。
でも、お互いに知らないことが多すぎる。
みんな悩みを持って生きていて、困っていることがあるはずなのに…
解決は、ネットや書籍も含め地域の外で行われていたりします。
街の成り立ちや日本社会のあり方を考えると仕方のないことかもしれません。
でもね、
わざわざ遠くまで出かけて仕事して眠るだけに帰ってくる街
って寂しくありませんか。
子どもたちの習い事だって同じ。
近くにたくさん塾もあるのに、わざわざ遠くまで通って疲れ切って帰ってくる。
地域の子どもたちで楽しんで学んだり遊んだりすればいいのに…
遊ぶ場所がない?いやあります。
弘法山やおおね公園、東海大学、不便だけどあちらこちらにある児童公園。
人間らしい生活とは何なのか、本当の豊かさとは何なのか。
地域には、様々な技を持った人たちがいて、それぞれが頑張っている。
でも、つながりがない。
みんなが豊かに暮らすには、地域コミュニティの構築は絶対不可欠。
そう強く思うのです。
人もモノも「地産地消」
なんとかしたいので、なんとかします。