健康格差にみる子どもたちの未来

週間東洋経済2016/07/02

もう10年前でしょうか…

カリフォルニアで見た光景は忘れられません。

日本では出会ったことがないようなサイズの人たちが行列をなしている。

食べ放題の店にビックサイズの車でやって来て、とんでもないサイズの料理を食べまくる。

「そりゃ太るだろう。」

と考えつつ、食生活に関する無頓着さに疑念を抱いたものです。

当時、ニューヨークを舞台にしたドキュメンタリー番組も観ました。

「野菜は高くて買えないんだ。」

と言いつつ、安価に購入可能なドーナッツばかりを食べている。

とにかく腹を満たせばOKという人たちです。

それだけ、アメリカは格差がある現実を目の当たりにしてショックを受けました。

あんまり、日本では報道されませんから…

ところが、同じようなことが日本でも起こるかもしれない。

健康でいられるか否かは、自分の管理能力の問題だ

なんて言っている場合ではなくなってきているようです。

とりあえず満腹感を得やすい炭水化物を多く摂取する。

子どもたちが健全に育つわけがありません。

将来にかかわる子どもの健康格差は、そのまま教育格差にも繋がるでしょう。

低収入の家庭はそうでない家庭に比べ、インスタント麺を食べることが多い一方、野菜摂取の頻度は低い。

こんな報告もあります。

「朝からカップ麺食べてきたよ」

なんていう子どものことは、スルーせず心配しなければなりません。

これから広がるであろう格差…

ボクらにできることは何だろう?

しっかりと考えたいものです。

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