昨日のこと…
地元である秦野で久しぶりに麦を見ることができました。
神奈川県秦野市 – わがマチ・わがムラによると小麦は9haしか作られていない。
今はマンションになってしまっている小学校の下にあった麦畑を思い出します。
帰り道…
麦畑の中を歩いて帰るのが日課でした。
近所の人たちに見つかって注意されたり、農家の人に怒られたり…
隠れるように工夫しましたが、ランドセルは見えている(笑)
「また、お前たちか!」
と叱られていた光景を思い出します。
麦畑の回りには野草が生えていて、春になればノビルを採って家に持って帰る。
忍者ごっこにも最適だった麦畑で遊び回ってから家に着くのは本当に楽しかったのです。
久しぶりに麦を見て、そんな少年時代を送っていたことを思い出しました。
今は、全てが住宅地になってしまい、当時の面影はありません。
ボクらが小学生の頃にあった自然豊かな土地は残念な状況です。
当たり前のように田んぼがあって、カエルが網戸についている。
夏になれば、網戸にカナブンやカブトムシ・クワガタがやって来る。
そんな時代もあったよね。
麦を見ながら、いろいろなことを思い出しました。
今の子どもたちは、自然に触れる時間があるだろうか?