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トンボ舞う大日向と高校野球決勝戦の日

大日向のトンボ

大日向のトンボ

東北生まれ、そしてサッカーボーイズ2号がお世話になっている秋田県。

そんな秋田代表の金足農業高校が快進撃した高校野球。

結果は予想通り大阪桐蔭の大勝でしたね。

そりゃあ、やっぱり吉田くんの熱投は素晴らしいけれどきついです。

先日のインターハイサッカー男子決勝の桐光学園の選手たちとかぶる。

もう少し、大会日程とか考えてほしいなって思います。

まあ、この辺りはスポーツ関係者の投稿がネット上でも賑やかなので議論になるでしょう。

さて、どんどんスポーツが商業化する近年…

ボク自身もスポーツビジネスを学んで来た端くれですが、とても危惧することがあるのです。

アスリートたちの努力は凄まじいものがあります。

フィジカルからメンタル、医学的なサポートも受けられる時代にもなりました。

選手たち、それを支える人たちの努力は尊敬に値します。

それはそれでいいことなのですが…

こういう大会を観ていると選手たちが「商品」として扱われている気がしてならないのです。

テレビで学校名が連呼されるのは、めちゃくちゃ宣伝になるわけです。

箱根駅伝を観てみれば分かりますよね。

「え?そんな大学あったんだね?」

と言われるような学校名を連呼されるわけですから、格好の宣伝材料です。

スポーツで有名になると、その学校には選手も集まります。

学校によっては、推薦で学業などそっちのけで入学させることもあります。

ところが、ケガをしてしまい学業にもついて行けないので退学する。

そんな人たちも少なからず見てきました。

そして、昨日のアジア大会バスケ日本代表みたいな事件を引き起こすことも。

あれこれ勘違いしてしまう。

これって選手だけの問題じゃないと思うのです。

チヤホヤする周りにも責任があるのです。

実力があるだけで、特別扱いしてしまって教育的な指導をしないとか…

協会や学校が出している経費なんて当たり前だと思っていて遊ぶ選手がいる。

浅はかというか何というか。

トンボはさ…

自分の力で飛んで生きているのに。

ホントはスポーツ選手だって純粋に楽しみたいだけだと思うのですが…

スポーツを支える側の責任も重いです。

選手の皆さんは「おかげさまでプレーできている」ことを忘れずに

桑原 昌之

くわさん✨️
スポーツと教育の現場に関わる教育研究家
「ともに歩もう、この先の秦野へ」秦野市議会議員
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教育
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