何だか寒暖の差が激しくて、今日はグンと気温も下がった上に雨。
季節の変わり目ということもあって風邪を引かないかと心配になります。
皆さんの地域はどうでしょうか。
先日、JFAスポーツマネージャーズカレッジサテライト講座が開催されました。
今年も受講生の皆さんを見ながら感じたことがありました。
「どうして、人は学び続けるのだろうか?」
それぞれの皆さんの学びのエンジンはどこにあるのでしょう?
「やっぱり、好奇心なんだろうなあ。」
と漠然と感じてはいるのですが、学び続ける人たちには何か特徴があるのでしょうか。
「好奇心」
またまた気になってしまったので図書館で借りた本がこれです。
幼児期が鍵なんじゃないかと?
本の中で気になったのが「学力を育てる4つのブロック」についてのお話。
書籍の中では、図解で示されています。
一番下の土台となる部分が「実体験の豊かさ」です。
その上に「感情的体験の豊かさ」があり、さらに「知育的体験」が上にある。
一番上に、ここでの例示では「文字・数」となっています。
「体験の広がり」が横軸で、「体験の深さ」が縦軸。
この4つのブロックが大きれば大きいほどいいらしい。
なるほどなあ。
ついつい、サッカーのことに置き換えて考えてしまいました。
「実体験の豊かさ」は、試合などの実戦経験でしょうか。
実戦の中での喜怒哀楽が、そこへ重なります。
その上で、観戦に行ったりビデオを見たりする「知育的体験」的な経験をして…
一番上に来るのは「トレーニング」でしょうね。
この4つのブロックなら「好奇心」が育まれていくんじゃないかと思います。
一番下にある実戦経験は、ミニゲームだって何だっていいのです。
とにかく、サッカーそのものを楽しめるブロックが大きいのは大切ですね。
そこに勝ったり負けたりして感情が入ってくる。
もっと上手にプレーしたいから学ぶ。
そして、自らトレーニングに励んでいく。
そんな感じでしょうか。
何かを続けるにも、探求するにも必要不可欠な「好奇心」
上手に育むことができるといいなあ。
ボクもずっと好奇心旺盛な人でいたいと思うのでした。
また良い本に出会いました。