「今日も天気は不安定」と予報があったけれど青空はずっと見えていた日曜日。
朝は森の中へ、昼は住宅街を抜けて街へと歩く。
グルグルと歩いていたら12.4kmほどになっていた。
この時期、多くの家の庭先や路地にある花壇には花たちが華やかに咲く。
「誰が植えてくれたんだろうか?」
道路や線路の脇でも花たちは賑やかに咲いている。
誰かが種を蒔き、時として水やりをしてくれている。
場所によっては土を入れて花壇を整備してくれている。
時々、整備してくれている団体名が書いてある場所があるけれど…
ボクは誰が植えているのか分からない場所が好きだ。
誰が、どんな時間に面倒みてくれているのだろうか?
いろんな想像をするのも楽しいもんだ。
手入れを始めたら、なかなか止めるわけにはいかない。
継続するって大変だけれど、今年も同じ花が咲いているとホッとさせられる。
「今年も綺麗に咲かせてくれてありがとうございます!」
そんな気持ちになる。
ところが、この辺りでも空き家は目立つようになってきた。
少し荒れている庭先を見ると悲しくなる。
これから増えていくと想定されるだけに何とかせねばだろう。
面倒を見る人たちがいなくなり華やかさがなくなりませんように。
そんなことを思う日曜日。