天気がいい日は遠くに富士山が見える。
そんな光景を見ながら学校へ通うのが周辺地域の子どもたちです。
この地域の学校の校歌にも丹沢・大山・富士が出てくるくらい馴染み深いです。
みんな徒歩で通っていますが、それぞれスタイルは違います。
ボクの母校では相変わらず集団登校。
時間になると集合場所に集まって、5人から10人ほどの登校班で歩いて行きます。
6年生になると修学旅行のお土産を登校班の子たちに買ってくる風習もあった(笑)
まあ、ちょっとした子供会組織の延長で、これもまあ地域の絆としては良かった。
一方でバラバラに登校する学校もありますが、共通する点は徒歩ということ。
だから、途中でいろんなものを発見する楽しみがあります。
この時期だと、特に男子に人気なのがバッタやカマキリ。
自宅周辺の子どもたちもワイワイとおいけかている子を見かけます。
これがまあ何とも幸せな光景というか何というか。
虫たちが姿を消す頃にはオレンジ色のミカンの季節。
丹沢・大山の麓に住む子どもたちは自然に囲まれて育ちます。
そんな環境を活かした学びが展開される更に素敵です。
稲刈りとか…
最近、注目の湘南小麦とか…
そんな農作物を教材にした学びも楽しそうです。
地域で育つ子どもたちの環境に興味が尽きません。
各校の実践を知りたいなあって思います。
地域性って大切ですから…