朝から曇り空となった日曜日。
今日は秦野市長選挙投票日でした。
現市長と新人の一騎打ちとなった今回の選挙戦。
「秦野の未来」をより深く考える期間ともなりました。
ボクがこの町へやって来たのは小学校2年生の時です。
まだ7歳のゴールデンウィークのこと。
当時の小学校は講堂と木造校舎もあったけれど2年生の教室は鉄筋校舎。
都心から一気に秦野へと子どもたち世代が流入した頃。
2年生も6クラスあって3年生になったら新設校ができました。
団地や住宅地が広がっていった時代です。
あれから数年で50年が経ちます。
グングンと人口が増えた時代は昔のこと。
これからは一気に減少へと向かうことが予想されています。
「もう仕方ないよねー」
何もしなければ衰退するしかないような諦めムードもある。
課題はいつの時代だって山積み。
その時代にはその時代の課題があるものです。
だから、その時々で何とか課題を解決しようと知恵を絞る。
ボクもこれまで地元に恩返しと思い、あれこれとやってきました。
何も大それた事をする必要はありません。
秦野の未来は小さなことからでいいと思うのです。
例えば、自宅の前や近所のゴミを拾うとかでも十分。
できることをやればいい。
どんな小さなことでも束ねれば大きな力になりますから。