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結果だけで判断すると

結果だけで判断すると

結果だけで判断すると

朝から猛暑を思わせる土曜日。

どんな夏になるのか少々心配ですね。

さて…

今日は「結果だけで判断すると」というお話です。

長らく子どもたちと接していて失敗したなって思うことの一つです。

学校では「できているか」「できていないか」

テストの点数だったり、毎日の宿題だったり、授業中の姿だったり…

それも、時間通りにキッチリと。

「一定の時間内に、しっかりとした結果を出せる子は素晴らしい」

という指標を持って子どもたちに接していたのです。

スポーツの現場でも同じ。

サッカーで言えば、ゴールを決めたとか決めないとか…

常に結果を求められる子どもたちは、とても窮屈そうでした。

結果が良ければ褒められるけど、結果が悪ければ叱られるのですから当然ですね。

そんな空間はどことなくギクシャクするものです。

結果だけで序列が生まれてしまうなんてことも…

時間内に課題を終えないので「できない子」というレッテルを貼る。

そんなことを平気でしていた時代があります。

たしかに時間はかかるけれど、最後まできっちりと課題に取り組む子がいます。

そんな姿を観察していると、その子に何が起きているのかを想像することができます。

見えていない部分にアクセスしてみようとするか否か。

「結果よりも過程が大切」

とは言いますが本当にその通りだって思うのです。

結果だけで判断しない。

チャレンジしている過程を見つめる。

そこを大切にしたら、やがて結果は現れるって思うんですよね。

子どもたち一人ひとりが安心してチャレンジできる空間づくり。

みんなで考えていきましょう。