飯山街道を南下する月曜日の朝。
田植えを終えた田んぼの水面がキラキラと光っています。
「妙高市立新井南小学校」
今年度の児童数は57名。
「輝く笑顔!一人一人が主役!」を掲げる小規模特認校です。
妙高市で2校しかない前年度より児童が増えた学校のひとつ。
ご縁をいただき共同研究も4年目を迎えます。
午前中は、子どもたちや先生たちの動きを観察。
給食の前には市内の学校の先生たちや市役所の皆さん向けに講演。
午後は子どもたちの中に紛れ込んで楽しむ。
「くわさん!今度はいつ来るの?」
「次は11月だよ」
「それまで何をやってるの?」
「地球の平和を守っているよ」
「宇宙人と戦うのか(笑)」
と子どもたちが下校した後は先生方との研修です。
今年度が始まって2ヶ月、それぞれの先生たちには気になることがある。
「これってどうなんだろう?」
「こんな時はどうするのかな?」
と考えていることをホワイトボードに書き出してもらう。
一枚一枚に書かれていることを全員で考えてみる。
一人ひとりの先生たちのチャレンジが垣間見える時間となりました。
着実な進歩を遂げていることが分かります。
夕刻からは新井小学校へ移動。
月曜の夜ですが公孫会主催の研修が行われます。
上越教育大学の学生さんたちも含め約30名の先生たちが参集。
「一人ひとりの物語を大切にした児童生徒指導」
というようなテーマで講演をさせていただきました。
できる限り参加者同士でおしゃべりをしてもらう。
生徒指導提要、新学習指導要領の関連やボク自身の経験を語る。
「チャレンジ・リスペクト・スマイル」
この3つだけで十分過ぎるほど子どもたちと毎日を楽しめることもお伝えしました。
明日は、妙高高原小学校・中学校での研修。
こちらも新たなチャレンジが進行中。
どのような時間になるのか楽しみでなりません。
2日間の学びについては後日詳しく書きたいと思います。