修学旅行の下見で浜松を経由して愛知県犬山市へ来ています。
震災後、日光ではなく愛知方面へ来て今回が3回目となります。
犬山は、木曽川が雄大に流れ名城でもある犬山城がある街。
「どうしてここにお城があるのか?」
を筆頭に、いろいろな問いが生まれそうです。
子どもたちが、この犬山城を中心としていろいろなことに思いを馳せて学習課題を持つことができるためにはどうすればいいのか?
いろいろ考えた結果、時間をたっぷり取ることにしました。
ひとつの場所にできる限り長く留まって、街の様子を見ながらいろいろなことを発見する。
見て感じたこと、聞いて思ったことを心の中に書き留めて、さらに湧いた疑問は学校へ持ち帰ってさらに探求する。
そして、しっかりと頭の中を整理していく。
整理していくにはたくさんの入力が必要なので、たっぷりと時間を取る。
これに尽きます。
まずは、じっくりと足を止めて「観る」ことからスタートです。