教育実践の発表は何のためにあるのか?

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よくテレビにも出てくる女子サッカーの解説者から言われた言葉を思い出しました。

「桑原さん、先生たちの研修って気持ち悪くないですか?」

「誰も批判しないし、クリエイティブじゃないですよね。みんな合わせて褒めあってる。」

まさに、そんな研修や集まりが多いのは事実です。

学校の先生が集まって「授業研究」をします。

「こんなねらいをもって、こんなふうに授業したらこんな感じになりました。」という具合に…

発表が終わるとみんなで拍手をするわけです。

そして、絶対に批判はしない質疑応答の時間。

どうしてこんなことが起こるかというと、そもそも何のために実践発表をしてもらい、何について議論をすればいいのか参加者が理解していないからです。

なんとなく始まってなんとなく終わる。

だから、参加者は、「…でなんだっけ?」で終わってしまうのです。

おまけに研究会自体の効果検証は、全くしていないまま何十年も続けているわけです。

教育実践には、正解がありません。

それぞれの先生たちが知恵を絞って創り上げては、ふりかえり、いろいろな人からフィードバックをもらいながら次へつなげる。

そんな繰り返しです。

「この実践で目指したことはなにか?」

「そのための手立てとしてどうだったか?」

シンプルに問えばいいのです。

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