情報との付き合い方とバカの壁

冬らしい冷たい空気はどこへやら、春を感じる丹沢・大山の麓。

プランターに咲く春の花たちも賑やかになってきました。

子どもたちには、自然に接し春を思いっきり感じて欲しいと思います。

タブレット端末一人一台の時代となって学び方に変化が見られます。

これまでの教科書や資料集だけに留まらない情報にふれることができる。

それはそれで良いことだと思いつつ、引っかかることもあるのです。

情報は日々刻々と変化しつづけ、それを受け止める人間は変化しない、と思われがちです。

「バカの壁」養老孟司

「実はあべこべの話」と養老孟司さんは続けます。

たしかに簡単に情報を得ることができるようになりました。

子どもたちを見ていると、知りたいことはググる。

そこにあるのは言語化されていたり、映像化されている情報なんですよね。

しかも、そこにあるのは「過去の話」だったりもする。

「ちょっと読書が足りないなあ」

子どもたちを観察しながら、そう思うのですがそれだけではなさそうです。

身体を動かして、外遊びに興じながら自然に接する。

五感の感度をめいっぱいに上げて入力のセンサーを刺激する。

タブレット端末一人一台の時代だからこそ重要なことかもしれません。

もっともっと外遊び。

自然の中で遊ぶ体験を子どもたちに。

リアルが一番ですもんね。

くわさん✨️

桑原昌之(くわはらまさゆき)

話題はスポーツと教育からまちづくりまで幅広く
サッカーとバレーボールの二刀流
プレイヤー▷コーチ▷クラブマネージャー
公立小学校教諭▷私立小学校長▷教育研究家

コミュニティジェネレーター&秦野市議会議員

詳しいプロフィール👉こちら

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