✨️Challenge Respect Smile✨️

タブレット端末で拡張する学び

寒さが戻る朝なれど、昼間は春らしい陽気となった丹沢・大山の麓。

子どもたちは今週もパワフルに動き回りました。

社会では「神奈川県と世界のつながり」をテーマに学びを進めています。

「県庁所在地である横浜市と世界のつながり」

「自分たちの住む伊勢原市と世界のつながり」

子どもたちはタブレットを使って、あちらこちらのウェブサイトを検索。

アプリを使ってカードにまとめていきます。

「姉妹都市、友好都市」「観光」「貿易」「スポーツ・芸術など文化交流」など…

ある程度、キーワードを提示して参考にしてもらっています。

子どもたちは手慣れた様子でチームモード(4人一組)で情報収集。

「おー!こんなのあったよ!」

「ん?どれどれ!おー!それいいねー」

なんて言いながら見つけたウェブサイト情報をシェアしあっている。

「伊勢原市の姉妹都市ってラミラダ市だって、アメリカにあんのかー」

とか言いながらGoogle Earthを使い出す子どもたち。

自分たちの伊勢原と比べながら、地図や航空写真を使って確認しています。

面白いのはストリートビューを使ってツアーをしているところ。

「ラミラダって家ばっかりだけど、家デカっ!しかもプール付きじゃん」

「でも、おれん家にもプールあるよ!」

「あー!うちにもある!」

「それってビニールプールだろ(笑)」

「みんなあるよねー!ってことは伊勢原最強じゃん!ギャハハ−!」

なんて話しながらバーチャルツアーを楽しんでいる。

「神奈川県 国際交流」などと検索している子どもたちもいる。

大人向けのウェブサイトを見ながら情報収集をしています。

「これなんて読むんだろ?」

「ふりがなモードにすればいいじゃん」

「あ!そっか!」

とブラウザの拡張機能を使って読んでいる。

社会の教科書や資料集では小学生向けの漢字が使われています。

ところがウェブサイトはそんなのお構いなし。

まだ習っていない難しい漢字にも出会う。

「4年生までの漢字じゃないといけない」

という呪縛に囚われていたのはボクの方で(汗)

子どもたちは全く関係なく読んでいくし書いていく。

教科書や資料集に留まらずインターネットに触れて学びが拡張する。

「ボクらが用意しがちな枠なんて不要なんだな」

もっともっとボクら教師の頭の中が拡張されないといけないよね。

と子どもたちの姿を見て反省させられるのでした。

もっともっと枠を外さないと!

日々是精進。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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