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日本サッカーの発展は「世界基準」から

久しぶりに子どもの頃から遊び場だった東海大学湘南校舎へ。

こんなことを書いたら怒られそうですが、それくらい身近な存在(笑)

原辰徳さんとか山下泰裕さんとかを間近で見ていたことを懐かしく思います。

そして…

まだまだワールドカップなどは遠い時代。

サッカーに出会って、普及に尽力してくれていた東海大学のご厚意もあって…

なんとサッカー場で普通にボールを蹴っていた昭和50年代。

土のグランドでスパイクの裏に土がハマって重くなったことを思い出します。

セルジオ越後さんや岡野俊一郎さんのサッカー教室なんてのもあった。

さらに…

我が家のサッカーボーイズ1号と2号はサッカー部員としてもお世話に。

前段が長くなりました。

ドーハの悲劇もリアルで見ていた。

忘れられないメキシコ大会の予選敗退。

いつだって悔しい気分で…

ワールドカップというのは別次元の話だと思っていたわけです。

でも…

全日本少年サッカー大会が始まって…

やがて高校サッカーが人気となりJリーグ開幕へと繋がっていった。

オフトさんやオシムさんなど海外から指導者を招聘した。

「世界で戦うにはどうすれば?」

という話では終わらず…

「ワールドカップで優勝するには?」

なんてことを考えている。

Japan's Way|JFA.jp
Japan's Wayの紹介ページです。

しれっと…

女子は「トップ」「U-20」「U-17」全てのカテゴリーで世界一になっている。

ボクも長らく指導の現場にいて体感してきた日本サッカーの発展ぶり。

神奈川だけでなく全国各地にいる指導者の学ぶ姿勢があったからこその結果。

政治の世界では失われた30年といわれ教育の世界はガラパゴス。

どちらも見てきたボクはサッカー界との大きなギャップを感じてしまうのです。

今日のカンファレンスでも「世界基準」が当たり前に語れている。

全てのカテゴリーの指導者にリスペクトを感じる。

こういった熱量は教育の世界の講習会では感じることができません。

なぜ、そう感じるのはまたのきかいにしますが…

やっぱり「世界基準」は大切で…

各国と切磋琢磨して成長を続けていくことは大切だと再認識。

今やサッカー王国とも言われる神奈川。

まだまだ学びの機会が広がりそうです。