目立たなくても存在感がある。そんなリーダーでいいじゃない。

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あぜ道にて

世の中には、カリスマと呼ばれる人たちが存在します。

近年ではスティーブ・ジョブズでしょうかね。

圧倒的なアイデアで世の中を変えていく人たちです。

この人たちはたしかに素晴らしい。

でも、最近のリーダーシップ論には疑問を抱くこともしばしばあります。

リーダーといっても、そのスタイルは様々です。

サッカー界の監督を見ているとよくわかります。

日本代表でも、オフト、トルシエ、ジーコ、オシム、ザッケローニと振り返ると理解しやすいですね。

私は、どちらかというと最前線に自分から出て行くことは好きではありません。

ちょっと引いて見ている位置が落ち着くんです。

チームが動き出す前は、圧倒的なリーダーシップを発揮してグイグイと引っ張ったり押したり…

でもある段階になると選手に任せてしまう。

それでいいと思うのです。

スポーツの現場でも教育の現場でも、誰が主役なのかわからない光景を目にします。

教室やグランドが、担任やコーチ中心で回っているようなシーンを見ると閉口してしまいます。

一見、クラスやチームには秩序があり、いい感じで回っているのです。

結果も出ているけど、子どもたちや選手たちはどこか笑顔が不気味。

こういったチームは伸び続けることはできません。

どうしてか…

担任やコーチの力を超えることができないからです。

リーダーとしてやるべきことは、プレイヤーの持つ潜在能力を引き出すこと。

自分がカリスマになることではありません。

「あの選手、俺が育てたんだ」とか「あれ、俺がやったんだ」とか…

「俺すごいだろ」という感じで承認欲求を満たす人たちを見ると残念な気持ちになります。

自己満足のために、全ての行動があるように見えるからです。

おまけに、それなりに理屈っぽくて理論派のふりをするのでたちが悪かったりもします。

自身は目立たなくても、選手や周囲の人たちを褒め称え、鼓舞し続ける

そんな縁の下の力持ちが真のリーダーだと思います。

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