【蹴球親楽】第17回:指導者・保護者のみなさん、選手のオフザピッチは大丈夫?

夏に鍛える

町田市小野路グランドにて湘南ベルマーレ小田原U-14の試合を観戦。

猛暑の中で選手たちは、しっかりと成長を見せてくれています。

ジュニアユースのクラブが増えてきて、サッカーができる環境が整うことはいいことです。

でも、一方できちんと考えてほしいことも…

公共交通機関でのマナーは大丈夫か?

路線バスに乗り込むと、千葉県からやってきたチームの選手たちが先にいました。

数名が菓子パンなどを食べている状況で車内には匂いが充満しています。

昼という時間帯もありますが、観光バスではありません。

ましてや路線バスはパブリックゾーンですから考えてほしいもの。

中にはこんないたずらも…

降りるバス停まで到達していないのに、何度もボタンを押す。

その度に、バスは停車するのです。

これには、他の乗客も運転手さんも怒り心頭。

私も、さすがに同じ世界にいる者として「恥ずかしいぞ!」と注意するはめになりました。

U-12年代では、保護者の送り迎えで自動車で移動することが多いのが現実。

公共交通機関を利用してない子たちがほとんどでマナーを理解できないのかもしれません。

このあたりは指導者・保護者でしっかりと教える必要があるでしょう。

選手はクラブの看板を背負っていることを忘れずに

何よりも気にしてほしいことは、選手はピッチの外でもクラブの看板を背負っているということ。

移動中の町中での素行などには十分に注意するべきです。

もちろん通学している中学校でも同じです。

基本的な挨拶や周りの人たちへの感謝の気持ちがなければダメです。

サッカーができるのは、誰のおかげでしょう?

当たり前のようにサッカーができる社会に感謝することです。

指導者・保護者に求めたいオフザピッチの指導

指導者のみなさんは、基本的にピッチ上での選手しか見ていないのが現実だと思います。

プレーには、その子のライフスタイル全てが現れます。

オフザピッチでの日頃の生活が大事なところで出るのです。

くだらないと言われるかもしれませんが、「挨拶をする」「靴や荷物をそろえる」など基本的なことは大切です。

とりあえず、サッカーだけやってくれていればいいのではありません。

サッカーを通して、いろいろなことを考え自立した大人へなっていくことが大切なのです。

しっかりとオフザピッチの指導もしましょう。

サッカーを通して自立した大人へ

サッカーはピッチの内外でいろいろなことを教えてくれます。

支え合ってゴールを目指すこと、自分に関わる全てのものがプレーを決めること、自己責任の原則。

書き切れないほど、たくさんのことがあります。

しっかりと取り組むことで、自立した大人へと成長できるのです。

私たちは、サッカー選手を育てているのではありません。

子どもたちが自立した大人へ成長するためのサポートをしているのです。

しっかりと自覚して子どもたちと接していきましょう。

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