✨️Challenge Respect Smile✨️

石積みのレンガを眺めてみると。

先人から学ぶことは多い

改めて先人の暮らしに思いを馳せながら考える7月。

石積みのレンガを目の前にして、あれこれと考えてみました。

今はホームセンターに行くとサイズの同じ石材を入手することができます。

サッとサイズを測って購入すれば花壇や外壁の出来上がり。

ところが、昔はそうも行かなかったはず…

お城の石垣、街中、田畑で目にする石垣の石は大小様々です。

小さなものから大きなものまで本当にサイズはまちまち。

それも全くもって同じ形状やサイズがない。

ごちゃ混ぜで数え切れないほどの石が重なり合っているのです。

そんな集合体が大きなお城までを支えている。

さらに、外壁になったり、あるいは建物そのものになっていく。

小さなものから大きなものまで全ての石が支え合っているんです。

ボクら人間も同じはず…

石積みのレンガのように組み合わさって生きている。

それが何百年、何千年という文化を創り続けて来たのだと思うのです。

「みんな自分と同じはず…」

と考えて毎日を過ごしていると窮屈になります。

「みんなバラバラで唯一無二なんだな…」

って考えられると少し毎日に余裕が生まれるかもしれません。

揃えようとするばかりではなく、違いを認めながら組み合わせる。

自分たちのエゴを押しつけるのではなく、相手にはどうなのかを思いやる。

そんな気持ちが平和を生み出すのではないでしょうか。