少しずつ朝が早くなっている気がするのではボクだけではあるまい。
森の中の鳥たちも寝ぼけた声でさえずり始める時間が早まっている。
なんとなく春めいた光が樹木を照らす。
とはいっても寒い。
一歩ずつ丁寧に足を運んでいくうちに汗をかく。
「今日も生きている」
昨日のこと…
ラディッシュを支えてくれた人を見送った。
大切な子育ての仲間でもあった。
お別れをするのは新年を迎えてから二人目だ。
それも突然に…
長い人生の中でもお世話になった人たちは数え切れない。
今年、同級生たちは順に還暦を迎える。
この年になると出会った人たちとお別れする機会も増える。
大好きだった俳優さんたちや名選手たちも同様だ。
「上からしっかり見ているからなー!」
天から声が聞こえるような気がする。
「ありがとうございました!」
って朝日を見つめながら応える自分がいた。
生かされているボクは明日も走る。
人はいつ天に召されるのか分からない。
だから…
一日一日を大切に生きようって思う。

