強風が吹くと向こう側に見えるはずのゴールが砂煙で消える。
そんな時にボールが飛んできたらゴールキーパーには悲劇が訪れるかもしれない。
消える魔球じゃあるまいし…
あまりにも風が強いのでゴールを固定する砂袋を増強した。
神奈川県少年少女サッカー選手権は成人式の頃にブロック予選がスタートする。
ボクらのホームタウンにある大根ラディッシュは運営もする。
「なでしこ広場」
多くのサッカー少年少女たちがボールを追いかけてきたグランド。
U-10の子どもたちは初戦を8-0で勝利したけれど2戦目は0-2で負けてしまった。
でもまあ、3年生が多い中でラディッシュらしいサッカーができていたのでOK。
これからの成長も楽しみ。
明日はU-12だけれど、こちらも5年生が主体だけにどれだけ頑張れるか…
実は、このグランドで日本代表やJリーガーが何人もプレーしてきた。
まだまだ神奈川県内の少年サッカーが黎明期だった頃からラディッシュはある。
今年は50周年だ。
いつの頃からか、このグランドで多くの招待大会を行うようになった。
そこにはJリーグのアカデミーも何度も何度もやって来たのだった。
ここで子どもたちの試合を見ているといろんな記憶が蘇ってくる。
スーパーゴールもあった。
ゴールポストにボールが跳ね返された瞬間に泣き崩れるなんてのもあった。
そんな名シーンを生んだグランドがボクらにとってのナショナルスタジアムなんだよね。
日本のサッカーが強くなったのはJリーグができたからだけじゃないよ。
こういったグランドで子どもたちと向き合うボランティアのコーチたちが支えてきたんだ。
そしてクラブを支えてくれる保護者の皆さんや地域の皆さんもいる。
そんなことを忘れてほしくないよなあって思った。
でさ…
県大会だから「大根」という字を見て知らないチームの子たちがザワザワするんだ。
「これって、だいこん?」
「え?ちがうんじゃない?おおね?」
「おおねって読むんだよ」
「おーやっぱりか!だいこんなわけないよね(笑)」
平和だ。

