スポーツや教育の現場で、多くの人に出会ってきました。
子どもたち、保護者、教員、コーチ、運営スタッフ…
本当にいろんな人たちがいます。
どういうわけか、それぞれの集団について一括りにして見がちです。
「あのクラスの…」
「あのチームの…」
「あの地域の…」
確かに傾向みたいなのはあるかもしれません。
でも、よく観察すると違うんです。
同じ花だって微妙に色が違う。
全く同じものなんてないんです。
人生もそれぞれなのです。
子どもたちの歩む道は、子どもたちのものです。
周りの人たちが満足すればいいというものではありません。
スポーツや教育に関する情報があふれる現代…
一般的な情報を参考にするのはいいけれど、振り回されてしまっては本末転倒。
子どもたちの個性を考えながら適用しないと残念な結果になることもあるでしょう。
「小学生だから…」
という括りではなく、
「その子自身がどうか…」
という視点でよく観察していくことです。
4月もそろぞろ終わりです。
休日も観察力を高めたいものです。