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「そこにチャレンジはあるのか?」【ベンチのある教室】

「そこにチャレンジはあるのか?」

「そこにチャレンジはあるのか?」

昨日は、季節外れの暖かさでした。

そんな余韻の残る朝を迎えたけれど、徐々に気温は下がり続けるという一日でした。

こんなんじゃ体調管理も大変な気がしますし自然界への影響も心配になりますね。

さて…

先日、こちらの記事に書いたように教室の在り方を考えています。

子どもたちを信頼することって難しいけど。
12月に入ったのに暖かい日が続いています。 エルニーニョ現象もあって世界的に高温なのだとか… 各地のスキー場もオープンが延びているなんていうニュースも。 さて、今日は「信頼」について考えているという話です。 先生のように若手はできないと思う...

「先生のように若手はできないと思うんです。」

という言葉に引っかかり続けていて、ボクは何をしてきたのかを振り返っています。

そして…

どうしたら伝わるのかなと思っているところです。

ベンチのある教室で流れる思考ツール
「ただ、ベンチを置いているだけじゃダメですよね。」 「何か子どもたちに話していることとかありますか?」 ベンチのある教室を見ていただいた後にうけるよくある質問。 「んー?何だろう?」 ちょっと振り返ってみたら、こんな記事を書いていたので紹介...

検索してみたら、こんな記事も出てきました。

前にも同じような質問を受けていたことを思い出してペンを走らせてみました。

「あ!これもあったからなのなか?」

なんてことを思ったので書いておきます。

大切にしてきた3つのキーワード

ボク自身も大切にしている「チャレンジ」「リスペクト」「スマイル」

この3つのキーワードの存在も大きなものだったのかもしれません。

「当時を思い出す画像はないだろうか?」

と検索してみたら出てきたのが上の画像です。

「活動を振り返るために何か話そう。」

そう思ってホワイトボードに書き出したことを思い出します。

「できたか?」「できなかった?」のみで自身を評価するのは違う。

結果で判断するのではなくてプロセスを大切にする。

だから、よくボクは子どもたちに問いかけていました。

ボク自身にもよく使うフレーズです。

そこにチャレンジはあるのか?

鉄棒で逆上がりに取り組もうとしていた時間のこと…

「私の人生に逆上がりなんて必要ない!」

当時、6年生だった女子はボクにこう言い放ちます。

「おー!そう来たかー(汗)」

と思ったボクは、こう彼女に伝えます。

「そうかもしれないね。でもさ、できる、できないじゃないよね。」

こちらは、いつもの話なので納得したようでした。

「それとさ、人によって筋力とか身体のバランスとかもあるからね。」

誰でもできる状態かというと違うことを説明したのです。

「今はできないかもしれないから、それはそれで仕方ないじゃん。」

今は難しいかもしれないけど希望はあるよってことを伝えたかった。

「でも、それでいいんだっけか?」

これは、いつもの問いかけですね。

しばらく考えて…

「そこにチャレンジはあるか?って言うんでしょ。」

「そんなこと言われても無理なんだってば、できたことなんてないんだから。」

そう言って場を離れていった彼女は、後日、奇跡の逆上がりを体験することになります。

「前回よりも頑張れたか?」

ちょっと根性論っぽいですが、けしてそうではありません。

「できたか?」「できなかった?」でもありません。

逆上がりにチャレンジし続けることができたのは…

「チャレンジしている自分がカッコイイ!ということが分かったからだ。」

ということだったと彼女から教わりました。

もちろん、一人で頑張ってもダメなのですが…

その話は、また書きますね。

桑原 昌之

スポーツ、教育、暮らし&まちづくりなど自由気ままに。
教育研究家・秦野市議会議員
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