「ただ、ベンチを置いているだけじゃダメですよね。」
「何か子どもたちに話していることとかありますか?」
ベンチのある教室を見ていただいた後にうけるよくある質問。
「んー?何だろう?」
ちょっと振り返ってみたら、こんな記事を書いていたので紹介します。

進化し続けるパワフルな教室とは?
10月も最終日...5年生になってから7ヶ月が経過しています。36名の子どもたちは、見た目も内面もグッと成長している感じ...学活の時間に恒例の成長曲線を描いて話をしました(笑)「10/31はこの辺だね。」と矢印で示したら、「えー!もうそん...
こちらでは、成長曲線の話をしています。
左下のSTARTから右上のGOALまで波線を書きます。
行ったり来たりしながらも成長することを表しています。
「解散する時に、どうなっていたい?どんな気分でいたい?」
機能と情緒はワンセットというお話も…
「自分からできることを探せる人は、どうして強いのか。」なんて話もしています。
好きなこと、やりたいこと、得意なことから始めることの大切さ。
やらされ感で動いたらダメだと言うこと。
自分でやれる人は強いですからね…
本能が行動を決めることについても触れています。

思考のサイクルを回し続ける子どもたち
「先生!こんなことになっています!」「おー!事実報告ありがとう!で?」なんて会話が繰り広げられるベンチのある教室…今日も掃除の時間に事件が発生。事件と言うよりもトイレの使い方が悪かったのですね。汚いので、どうやって処理しようか思案していた様...
そして、目の前の課題に対処するために必要なこと。
「事実を捉える→理想の姿を考える→手立てを決めて行動する」
ことについては、こちらで具体的なエピソードが書かれています。
こういった思考ツールを渡して、自分たちの日常に当てはめて考えてもらう。
どんな場面でも活用できる考え方とでも言いましょうか?
さらに、3つの質問を加えればいいかなと思っています。
「そこにチャレンジはあるのか?」
「そこにリスペクトはあるのか?」
「そこにスマイルはあるのか?」
ベンチのある教室のチャレンジは続く。